必要なスキルはなに?
フリーランスのテストエンジニアにとって最初に必要なのは根気です。
テストエンジニアの仕事は、プログラマが意図しない動作を行って、その時に誘発されるバグを発見することです。そのため、プログラムの使い方一覧をエクセルなどでまとめて、一つ一つ動作を行っていくという、根気が必要なのです。
また、当然のことながらプログラミングスキルが必要になるでしょう。プログラミングスキルがなければバグを発見することもそれを修正する事もできません。プログラミングスキルとしては、最近スマートフォンのプログラムの需要が多いですので、Java言語やC++などのオブジェクト指向のプログラミングに慣れておくと良いでしょう。
しかし、実はプログラムを自分自身で記載するよりも、人のプログラムを読む方が難しいのです。人のプログラムを読むには根気が必要です。また、人のプログラムを読むセンスも必要となります。
テストエンジニアとしてのスキルを習得したいなら、IT検証技術者認定試験やJSTQB認定テスト技術者資格などの資格にチャンレジしておくと良いのではないでしょうか。
なお、アプリケーションの開発は、プロダクトマネージャーやプログラマなどと連携する必要があります。ゲームアプリの開発の場合は、画面のデザインを担当するデザイナやシナリオを担当するシナリオライターなどとの連携も取らなければならないため、コミュニケーションスキルも必要となるでしょう。